【絵本】「おっぱいバイバイ/Milky(英語でも読める実用絵本)」作:たけだまい

育児のスタートの最初の大きな山の1つ。

おっぱい。

出産してわずか数分後から始まり、多くの方が1〜2年、長いと5年以上もの長期に渡って毎日のように子どもの成長を支えているおっぱい。

10人いれば10通りの、100人いれば100通りのストーリーがあり、そこには涙なくしては語れないようなお母さんならではの想いが詰まっていたりします。

そんなおっぱいとバイバイするとき。

子どもにとっては、これまでの心のよりどころが急になくなるという不安を抱える大きな一歩。

お母さんにとっても、ちょっぴり寂しいけれど、それでも、これからは食事で身体の成長を、スキンシップで心の成長を支えていこうという覚悟も伴う素敵な瞬間。

それが卒乳であれ、断乳であれ、赤ちゃんにもお母さんにも様々な想いがあり、だからこそ、おっぱいの最後の瞬間までも大切にしてほしいと思っています。

そんな時に、こんな絵本はいかがでしょうか。

「おっぱいバイバイ」

「おっぱいおばけ」も出てきますが、絵のタッチは本当に優しく、書かれていることば1つ1つも、子どもの成長を温かく見守り、優しく包み込むようなものです。

「おっぱいバイバイ おっぱいバイバイ ○○しようね もうあかちゃんじゃないからね」

同じようなフレーズがたくさん続きます。

少しずつ、少しずつ成長し、いろんなことができるようになっていく赤ちゃん。

赤ちゃんから子どもへと成長し、大好きだったおっぱいとさよならをする覚悟を決めていくかのよう。

おっぱい星人で4歳7ヶ月までおっぱいを飲んでいて、なかなかやめる勇気のでなかった息子もこの絵本を読むと、しんみりとなって聞いていました。

なかなかすぐにはバイバイできなかったけれど、何度もこの絵本を読んで、2人で相談をして、ゆっくりじっくり決断を待ちました。

結局、下の子を授かり、母乳が出なくなって2ヶ月でようやく諦めがついたのだけど、それでも、やはり涙の卒乳。

そして、実は、息子よりも私の方が寂しかったのではないかと思うほど、おっぱいってお母さんにとっても特別なのです。

最後には、おっぱい卒業しても、ぎゅ〜う!できるから大丈夫と安心感も与えてくれます。

また、絵本の中表紙には

「いつかこんな日がくるとは知っていたけど こんなに切ないものとは知りませんでした」

という作者の声。

初めてこの絵本を読んだとき、この一言を目にしただけで、バァーっと目に涙が溢れてきたのを覚えています。

お母さんにとって、おっぱいってそれくらい大切で、たくさんの想いの詰まったもの。

だからこそ、とびきり素敵なラストシーンを迎えられますように。

そして、おっぱいを卒業して、新しく素敵な時間を親子でたくさん共有していけますように。

そろそろおっぱいやめようかな、でもどうしよう。

そう思う時期が来たら、心の準備をしていくお手伝いをしてくれながら、さらに残り少ないおっぱいライフを大切にしようと思えるこの1冊は、お子さんのためにも、お母さんのためにも手元に置いておくことをお勧めします。 ↓

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする